反対意見

会員を次から次ぎへと増やすことことでコミッションも増えていくというような販売方式をマルチレベルマーケティング・プラン(多階層販売方式)といいます。又、マルチ商法、MLM、ネットワークビジネスとも呼ばれています。
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訪問販売法では、初期投資2万円以上かかる場合、連鎖販売取引の規制を受けるので、会員登録費用又は、参加費を2万円以下に設定する企業が増えてきました。日本の法律の世界では連鎖販売取引=マルチ商法という見解をだしているので、ネットワークビジネスのことをマルチまがい商法ともいいます。MLM(multi level marketing)も同様です。
要するに法律上、確かに分けられているがマルチ商法もネットワークビジネスも実体は同じです。マルチ商法も原理は同じです。金品が商品に代わっただけです。マルチ商法は「訪問販売法」によって連鎖販売の対象として規制の対象になります。
マルチ商法を運営している企業は1000人雇用するより1000人を子会員にすれば人件費が掛からない、要するに自社製品の販路拡大する営業社員に給与を支払わずに済むという発想から生まれ、今日に至っています。
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日本でもマルチ商法、マルチまがい商法やネットワークビジネスで、年収1千万円以上の利益を出している人はいます。それ故に必然的に末端の会員は破綻し被害者になるのです。本質的には、ねずみ講に酷似していますが、マルチ商法、マルチまがい商法やネットワークビジネスは、ねずみ講の取締を受けず合法性を訴えるホームパーティー(説明会)が見受けられますが、これは訪問販売法の規制を受ける連鎖販売取引であって、その関連法律の見地からみると違反行為であり、立派な犯罪行為です。
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