21世紀はいよいよ"高齢化社会"の現実がおとずれようとしています。厚生白書によれば、2020年には4人に1人が、50年後には3人に1人が65歳以上という世界一の超高齢社会を迎えます。
また、電通の調査では中高年(シニア)の人口は2005年に、日本の総人口の約半分に達すると見ています。
そのような中で、渡辺弥栄司さんは、60歳になった時に倍の125歳
まで生きる目標を立て、65歳の時に司法試験にパスし、今日まで弁護士として活躍されています。その上、2017年の100歳の時にはゴルフをハンデなしで廻ってみたい。剣道は今、7段だが100歳の時でも軽やかな美しい剣道をやってみたい。英語はTOEICで今の650点を900点にしたい。など、やりたい事だらけのようです。
■渡辺弥栄司さん(2009年現在 93歳)のプロフィール
1917年 1月20日 生まれ
49歳まで 旧通産省に勤務
日中国交正常化の仕事に携わる
日中経済協会理事長
60歳 弁護士になることを決意
63歳 司法研修所に入所、若い人たちに混じり猛勉強
65歳 司法試験合格
グリーンヒル法律特許事務所 開設 TEL:03-3470-0271
国際ビジネスコミュニケーション協会 会長
※TOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)の実施機関
1992年
75歳 Aging is Beautiful(年を重ねることは美しい)と言う言葉に感動、
ビューティフルエージング協会を設立
※中高年の人生設計の相談に乗るアドバイザー養成
※ビューティフル・エージングのモットー
(1)誇りと夢と希望をもって生きよう。
(2)人生は素晴らしい。自立して成長しながら長生きしよう。
(3)30歳になっ
たら自分の人生設計を始めよう。」
2003年
86歳 ニューエルダーシチズン大賞 イメージ広告に出演
柔軟は20歳代である。
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